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パート社員でも教育ローンって借りれるの?

パートでも借りれる教育ローン

パートでも教育ローンは借りれるの?

パートで収入があれば教育ローンを借りることができます。

子供が高校受験や大学受験を控えているけれど、お金が足りない・・。

そんな時に役立ってくれるのが、教育ローンです。

教育ローンは一般的なカードローンより審査が厳しく借りにくいとされていますが、借入先を選ぶ事で借りやすくなることもあります。

教育ローンとは?

そもそも教育ローンってどんなローン?

教育ローンとは、高校、大学、専門学校などに入学したり、在学する人の保護者に、入学金、学校納付金などの入学費用や、授業料、通学費などの在学費用として利用できるローンです。

教育ローンは基本的には、子供の教育費用を用意するために保護者である親が借りるローンですが、20歳以上で安定的な収入があれば、教育ローンを利用する本人でも申し込み可能なものもあります。

パート社員でも借りれる教育ローンはどれ?

考える女性

一言に「教育ローン」と言っても、いろいろな所の「教育ローン」があり、どこで借りるのか?によって審査基準や、借りれる金額、利用できる範囲が違っています。

教育ローンもいくつかありますが、代表的な教育ローンについて、パートでも借りれるのかどうか調べてみました。

国の教育ローン(教育一般貸付)

日本政策金融公庫

国からも教育ローンが借りれるってホント?

教育ローンには、国の教育ローンもあります。

「教育一般貸付」というローンで最高350万円まで借りることができます。海外留学資金(一定の条件付き)の場合は最高450万円まで借りることができます。

ココに注意

国の教育ローンは、世帯年収(所得)の上限が、子ども1人だと790万円(590万円)、子ども2人だと890万円(680万円)、子ども3人だと990万円(770万円)など、年収制限があります。

収入(所得)に下限はないようなので、パートでも借りれるようです。ただし、利用条件に、「主に生計を維持されている方」との記載がありますので、パート主婦の方の名義での借入は難しいかもしれません。

金利は、固定金利で年1.71%と低金利で借りることができ、受験前でも申し込むことができます。

返済期間は最長15年の長期返済も可能で、日本学生支援機構の奨学金と併用して借りれるというメリットもあります。

お申込完了から融資が実行されるまでには最短で20日程度かかるようです。

大学、大学院、短大、高校、高専、専門学校、各種学校、予備校、デザイン学校などさまざまな学校に利用できるほか、入学金、授業料、受験費用のほか、定期券代、在学のためのアパート代、パソコン購入費など幅広い用途に利用することができます。

ろうきんの教育ローン

ろうきん

教育ローンの一つにろうきんの教育ローンもあります。

ろうきんの教育ローンは、最高1,000万円~2,000万円まで借りることができます。

ろうきんは全国47都道府県すべてにあり、地区によって借りれる最高額が異なっているようです。

入学金・授業料など教育資金全般や借換に利用でき、低利なだけでなく元金返済の据置期間もあるため利用しやすくなっています。また、必要の都度、借入れが可能な教育ローン(カード型)もあります。

在学証明書・入学証明書等および資金使途確認資料・その他の必要書類になります。

「ろうきん」って何?

ろうきんとは、全国労働金庫協会の略称で、はたらく仲間がお互いを助け合うために作られた金融機関のことです。

(昭和28年)に定められた「労働金庫法」にもとづき、はたらく人の「ゆとり」「ゆたかさ」を実現することを目的としていて、パートでも借りることができます。

ココがポイント

「ろうきん」は労働組合や生協が主な会員となっていますが、労働組合などに入っていない一般の方でも利用することができます。

ただし、ろうきんでお金を借りるには、下記の条件に当てはまる方になります。

  • 満18歳以上の方で最終ご返済時の年齢が満76歳未満の方(未成年の方は親権者の同意が必要)
  • 同一勤務先に原則1年以上勤務されている方
  • 安定継続した収入があり、前年度税込み年収が150万円以上の方
  • 金庫所定の保証機関の保証が受けられる方

なので、パートで年収150万円以上の収入がない方の借入は厳しそうです。

また、ろうきんの教育ローンは、実際に振り込みされるまでに、最短で1週間前後かかるようなので、急いで借りたい!という方にも不向きなようです。

年収が150万円以上のパートの方は、パートでも借りれる使い道自由なフリーローンを検討してみるのもよいかもしれません。

フリーローンなら、使い道が自由なので教育費として使うこともできますし、教育ローンよりも早く借りれるという利点もあります。

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銀行の教育ローン

銀行

銀行の教育ローンは、国やろうきんの教育ローンほど条件が厳しくないので、利用しやすいですが、国やろうきんの教育ローンよりも金利が少し高めになります。

銀行の教育ローンはパートでも借りれるようですが、みずほ銀行や、三井住友銀行の教育ローンには、前年度税込年収(個人事業主の方は申告所得)が200万円以上で、安定かつ継続した収入の見込める方。との条件が記載されていたので、銀行によっては、パートでも200万円以上の年収がないと借りられないようです。

銀行の教育ローンも、大学入学、在籍にかかる証明書の提出が必要になります。

消費者金融のカードローンならパートでもすぐ借りれる

OKサインの女性

国やろうきんなどの教育ローンは手続きが面倒で、すぐに借りることはできません。

国の教育ローンは、融資が実行されるまで最短で20日はかかるようです。

ですが、プロミスやモビットなどの消費者金融者のカードローンなら、簡単な手続きでパートでもすぐに借りることができます。

消費者金融会社のカードローンは、基本的に使い道が自由なので、教育費として借りることも出来ます。

ココがポイント

大手消費者金融会社なら最短即日融資も可能です。安定した収入があればパートでもすぐに借りることができます。

国やろうきん、銀行のローンと比べて金利が高いというデメリットもありますが、一定期間は無利息で借りれるサービスを行っているところもあるので、もし、短期で返済できるなら、無利息サービスを利用するという手もあります。

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母子家庭でパートでも教育ローンは借りれる?

シングルマザーなんだけど借りれるかな・・?

母子家庭(父子家庭)でパートでも教育ローンは借りることができます。

母子家庭だからといってお金が借りられない・・。ということはありません。

働いていて安定収入があれば、お金は借りることができますし、むしろ、母子家庭だとお金を借りる時に優遇されることもあります。

例えば、国の教育ローンの場合は、通常の金利が年1.71%ですが、母子家庭だと金利が年1.31%に優遇され、返済期間も通常最長15年が、17年に延長されます。

ココに注意

国の教育ローンの場合、母子家庭(父子家庭)でも優遇されるのは、世帯年収200万円(業所得者の場合は122万円)などの年収制限があります。

母子家庭の場合は、公的資金で「母子父子寡婦福祉資金貸付金制度 」という制度を利用して、修学資金を借りることもできますので、お住いの地区の地方公共団体の福祉担当窓口に相談してみるのもよいかもしれません。

まとめ

パートでも教育ローンは借りることができますが、借りるところによっていろいろな条件があります。

ココがポイント

  • 国の教育ローンやろうきんの教育ローンは低金利で借りれますが、融資までに時間がかかり、手続きが面倒だというデメリットもあります。
  • 銀行の教育ローンは、パートでも借りれるようですが、年収が200万円以下だと借りれないこともあります。
  • 消費者金融のカードローンは、金利は高めですが、パートでも借りやすく、すぐに借りれます。また、無利息期間があるローンもあります。

例年、合格発表の時期は、教育ローンの申込みが集中するため、申込みが直前になってしまうと入学金の振込までに間に合わない、ということも。

教育ローンを借りる時には、早めに申し込んでおきましょう。

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